ビジネスで、ピンチをチャンスに変えるための3つのヒント(経営者でも、サラリーマンでも!)

セカンドキャリア

新型コロナウイルスが猛威を振るって、経済にダメージを与えていますね。
すでに、売上が大きく減ってしまったり、店が倒産してしまったり……というニュースをよく目にします。
このことが最終的に経済にどれくらい悪い影響をもたらすか、今はまだわかりません。

この問題は、自分でビジネスをしている経営者だけに限りません。
サラリーマンの仕事でも同じです。
会社の業績が悪化すれば、そこで働いているサラリーマンにも、急なリストラや早期退職の話があり得ます。

でも、実はこうしたピンチをうまく生かせば、大きなチャンスに変わるかもしれません。
よく「ピンチをチャンスに変えましょう!」と言いますよね。

具体的にはどうやればいいのでしょうか?
次の3つのヒントが、役に立つかもしれません。

1.状況を正しく把握する

まずは、今起きている現実を早く受け入れることです。

ビジネスの構造でどこが弱いからこうなったのか?
それはなぜ起こったのか?
根本的な原因はなんなのか?

それらを正しく「診断」しないといけません。

2.社会のトレンドから可能性を読む

将来を読むことは、経営者だけだなく、サラリーマンでも同じく重要なことです。
特に今は、新型コロナウイルス後の世界の認識を読むことが大事です。

それは今までの日本のビジネスに悪影響を与える可能性もありますが、逆にそのことが新しいビジネスチャンスになるかもしれません。

3.「もし○○なら」を考え続ける

1と2ができたところで、中長期でのシナリオ作りを始めましょう。
たとえば、こんな風に。

「もし○○ができたら、△△ができるよね」
「もし○○があったら、□□になれるだろう」など。

まずは、アイディアを出し続けることが大事です。

ここでアイデアを出したからといって、今すぐそれをやる必要はありません。
アイディアを現実的に決めたり、実行するのはまた後でもOKです。

この時大切なのは
「○○はできない」
「○○がない」

という、否定的な言葉を使わないこと。
否定的な言葉は、脳の思考を止めてしまいます。
逆に、発想を広げることです。

今の自分ができないことでも、できると仮定してアイディアを出してみると
思わぬチャンスが見つかるかもしれません。
 

ではここでひとつ、アイディアを出すためのプラクティスをしましょう。

「もし英語で情報発信できたら、…………」
「もし英語で営業ができるなら、…………」
で始まる文章(=ビジネスアイデアや仕事について)を、想像してみてください。

あなたが英語を全く話せなくても構いません。

もし、英語で情報発信できたら、あなたは何を伝えますか?
もし、英語で営業ができるなら、あなたは誰に会いにいきますか?

  
チャンスはきっとあります。
みんなでこの危機を乗り切りましょう。

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